ガイド記事 · 2026年3月更新

厚生年金・国民年金
受給額早見表

2026年版。年収・加入年数別に月額目安を一覧表示。
国民年金の満額・夫婦合計の目安もわかります。

年金受給額は「いつ・どのくらいの収入で・何年働いたか」によって大きく異なります。 このページでは厚生年金(報酬比例部分)を年収・加入年数別に早見表で解説。 国民年金の加入年数別受給額もあわせて掲載しています。

⚠️ この早見表について

下記の金額は2003年4月以降の乗率(5.481/1000)を用いた概算目安です。 実際の受給額は「ねんきんネット」や「ねんきん定期便」でご確認ください。 標準報酬月額の上限(65万円/月)や2003年以前の加入期間は考慮していません。

厚生年金(報酬比例部分)月額早見表

※ 国民年金(老齢基礎年金)は別途加算されます。 例:年収400万・40年加入なら、表の金額+国民年金約68,000円が合計受給額の目安です。

年収 ╲ 加入年数2025303540
200万円1万8千2万3千2万7千3万2千3万7千
300万円2万7千3万4千4万1千4万8千5万5千
400万円3万7千4万6千5万5千6万4千7万3千
500万円4万6千5万7千6万9千8万9万1千
600万円5万5千6万9千8万2千9万6千11万
700万円6万4千8万9万6千11万2千12万8千
800万円7万3千9万1千11万12万8千14万6千

※ 2003年4月以降の乗率(5.481/1000)を用いた概算。千円単位四捨五入。 標準報酬月額の上限(650,000円/月)未考慮のため、高年収ほど実際は低くなる場合があります。

国民年金(老齢基礎年金)月額早見表

2026年度の満額は月約68,000円(年間約816,000円)を目安として試算。 会社員・公務員(厚生年金加入者)も65歳から受け取れます。

加入年数月額(目安)年額(目安)備考
101.7万円20.4万円満額の25%
152.6万円31.2万円満額の38%
203.4万円40.8万円満額の50%
254.3万円51.6万円満額の63%
305.1万円61.2万円満額の75%
356.0万円72.0万円満額の88%
40(満額)6.8万円81.6万円最大(40年フル加入)

※ 受給資格期間は10年(120ヶ月)以上。2026年度の満額68,000円/月で試算。マクロ経済スライドにより毎年調整されます。

厚生年金+国民年金 合計の目安(65歳受給開始)

年収300万円・加入30年のモデルケース

正社員として35年加入・平均年収300万円(パート・非正規含む)

月 約10万円

年間 約121万円

厚生年金(報酬比例): 41千円国民年金: 60千円

年収400万円・加入35年のモデルケース

一般的なサラリーマンの標準モデル

月 約13万円

年間 約155万円

厚生年金(報酬比例): 64千円国民年金: 65千円

年収500万円・加入40年のモデルケース

40年フル加入・中〜高所得層の目安

月 約16万円

年間 約191万円

厚生年金(報酬比例): 91千円国民年金: 68千円

専業主婦(第3号被保険者)40年

配偶者の扶養に入っていた期間は国民年金のみ(厚生年金なし)

月 約7万円

年間 約82万円

夫婦2人の合計(夫500万×40年+妻専業主婦40年)

夫の厚生年金+夫婦それぞれの国民年金

月 約23万円

年間 約272万円

厚生年金(報酬比例): 91千円国民年金: 136千円

年金受給額を増やす5つのポイント

01

繰り下げ受給(66〜75歳)で最大84%増

65歳受給開始を1ヶ月遅らせるごとに0.7%増額。70歳まで繰り下げると42%増、75歳まで繰り下げると84%増になります。ただし損益分岐点は81〜82歳前後のため、健康状態・貯蓄状況と相談しながら判断を。

年金受給開始年齢シミュレーターで試算
02

iDeCoで老後の「非課税の年金上乗せ」を作る

iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入すると、掛け金が全額所得控除になり、運用益も非課税。公的年金では不足する老後資金を自分で積み立てる最も効率的な方法のひとつです。

老後資金シミュレーターで過不足を確認
03

加入期間を延ばす(60〜65歳の任意加入)

厚生年金は基本的に70歳まで加入可能。60歳以降も働くことで報酬比例部分が増え続けます。また国民年金は任意加入制度(60〜65歳)を使うことで、加入期間が40年に満たない場合に増額できます。

04

在職老齢年金の「支給停止」に注意

65歳以降も厚生年金に加入しながら年金を受け取る場合、給与(標準報酬月額)と年金の合計が月50万円を超えると超えた分の半額が支給停止になります(2022年改正)。高収入で働き続ける方は注意が必要です。

05

加給年金・振替加算を忘れずに確認

厚生年金の加入期間が20年以上あり、年下の配偶者(または子)を扶養している場合に「加給年金」が加算されます(年間約39万円・2026年度目安)。配偶者が65歳になると「振替加算」に切り替わります。請求漏れが多いため年金事務所で確認を。

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