Inheritance Guide

相続手続きの流れ
完全ガイド2026年版 | 何から始める?期限・必要書類・費用まで

📅 2026年3月18日更新·✍️ 終活ナビ編集部·⏱ 読了目安:10分

01相続手続きの全体像

家族が亡くなると、悲しみの中でも多くの手続きを期限内に行う必要があります。相続手続きは大きく「死後手続き(葬儀・行政手続き)」「相続手続き(財産の引き継ぎ)」「税務手続き(相続税申告)」の3段階に分かれます。

最も重要なのは期限管理です。相続放棄は3ヶ月以内、準確定申告は4ヶ月以内、相続税申告は10ヶ月以内と、期限を逃すと取り返しのつかないトラブルになることがあります。

まず最初にやること(優先度順)

  1. ①②③④⑤".charAt(i*2) + "②③④⑤".charAt(0)死亡届の提出(7日以内・最優先)
  2. ①②③④⑤".charAt(i*2) + "②③④⑤".charAt(0)遺言書の有無を確認する
  3. ①②③④⑤".charAt(i*2) + "②③④⑤".charAt(0)相続人を確定させる(戸籍謄本を取り寄せ)
  4. ①②③④⑤".charAt(i*2) + "②③④⑤".charAt(0)財産目録を作成する(プラスとマイナス両方)
  5. ①②③④⑤".charAt(i*2) + "②③④⑤".charAt(0)相続放棄を検討する(3ヶ月以内)

02相続手続きの期限一覧

重要7日以内
  • 死亡届の提出(市区町村役所)
  • 死体火葬・埋葬許可申請
重要14日以内
  • 国民健康保険・後期高齢者医療保険の資格喪失届
  • 介護保険被保険者証の返却
  • 世帯主変更届(必要な場合)
4ヶ月以内
  • 準確定申告(亡くなった年の所得税申告)
重要3ヶ月以内
  • 相続放棄・限定承認の申述(家庭裁判所)
  • 遺言書の検認申請(自筆証書遺言の場合)
10ヶ月以内
  • 相続税の申告・納付
  • 遺産分割協議の完了
  • 相続登記(不動産)の申請(3年以内)
1年以内
  • 遺留分侵害額請求(請求権消滅前)

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相続放棄・準確定申告・相続税申告など全手続きの期限日を一覧で確認できます。

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03相続手続きの6ステップ

STEP 1
1

相続人・財産を確認する

誰が相続人か(法定相続人の範囲・順位)を確認し、財産目録(不動産・預貯金・保険・負債)を作成します。戸籍謄本を取り寄せて相続人を特定しましょう。

STEP 2
2

遺言書の有無を確認する

自宅・法務局(遺言書保管制度)・公証役場(公正証書遺言)を確認。自筆証書遺言が見つかった場合は家庭裁判所の検認が必要です(法務局保管分は不要)。

STEP 3
3

相続するか放棄するかを決める

借金が財産を上回る場合は相続放棄を検討します。3ヶ月の期限を過ぎると単純承認となり、借金も相続されます。財産と負債を比較して判断しましょう。

STEP 4
4

相続税の申告要否を確認する

遺産総額が基礎控除(3,000万円+600万円×相続人数)を超えるか試算します。超える場合は10ヶ月以内に税理士と申告準備を進めましょう。

STEP 5
5

遺産分割協議を行う

相続人全員で遺産の分け方を話し合い、「遺産分割協議書」を作成します。法定相続分通りでも、全員合意があれば自由に配分できます。

STEP 6
6

各種名義変更・解約手続きを行う

不動産(相続登記)・預貯金・証券・保険の名義変更や解約を各機関に申請します。相続登記は2024年4月から義務化(3年以内)されています。

04相続税がかかるケースと計算方法

基礎控除の計算式

3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数

配偶者のみ(1人)控除額 3,600万円
配偶者+子1人(2人)控除額 4,200万円
配偶者+子2人(3人)控除額 4,800万円
子2人のみ(2人)控除額 4,200万円

遺産総額がこの基礎控除を超えた場合のみ、相続税の申告が必要です。配偶者には「配偶者の税額軽減(最低1億6,000万円まで非課税)」という強力な控除もあります。

05遺産分割の方法と注意点

① 指定分割

遺言書がある場合は、原則として遺言の内容に従って分割します。ただし相続人全員の同意があれば遺言と異なる分割もできます。

遺留分(最低限の相続分)を侵害していないか確認が必要

② 協議分割

相続人全員で話し合い(遺産分割協議)で分割方法を決めます。全員の合意があれば法定相続分と異なる配分も可能。「遺産分割協議書」を作成し、全員が署名・実印押印します。

1人でも反対すると成立しない。不動産がある場合は司法書士へ相談を

③ 調停・審判分割

協議がまとまらない場合は家庭裁判所の調停を申し立てます。調停でも解決しない場合は審判(裁判所が決定)となります。

時間・費用がかかるため、協議での解決が理想的

06相続放棄の判断基準

相続放棄を検討すべきケースは、借金・負債がプラスの財産を上回る場合です。相続放棄をすると最初から相続人でなかったものとみなされ、一切の権利と義務を引き継がなくなります。

相続放棄を検討すべき状況

  • 借金・保証債務がプラス財産を上回る
  • 亡くなった方の事業の負債を引き継ぎたくない
  • 不動産(特に田舎の土地)の管理が困難
  • 親族間のトラブルに巻き込まれたくない

期限:相続の開始を知った日から3ヶ月以内に家庭裁判所へ申述します。財産・負債の全容把握に時間がかかる場合は「期限の延長申請」も可能です。

相続放棄シミュレーターで判定する →

07専門家に相談するタイミング

税理士

相談すべきタイミング

相続税が発生するケース(基礎控除超え)、確定申告(準確定申告)が複雑な場合

費用目安: 遺産総額の0.5〜1%(最低30〜50万円前後)

司法書士

相談すべきタイミング

相続登記(不動産の名義変更)、遺産分割協議書の作成サポート

費用目安: 5〜20万円(不動産評価額による)

弁護士

相談すべきタイミング

相続人間でのトラブル・揉め事、遺留分侵害請求、遺産分割調停の代理

費用目安: 着手金20〜30万円+成功報酬(ケースによる)

行政書士

相談すべきタイミング

相続関係説明図の作成、戸籍収集代行、遺産分割協議書作成(争いがない場合)

費用目安: 5〜15万円

08相続に役立つ無料ツール

09よくある質問

まず死後手続きチェックリストで確認しよう

家族が亡くなった後の手続きを時系列で整理。
死亡届から相続完了まで、期限付きで全手続きをチェックできます。